林原生物化学研究所(社長林原健氏)は、抗癌作用と免疫抑制作用を併せ持つ新規の制御性T細胞を世界で初めて発見した。「HOZOT」(ホゾティ)と名付け、その用途などについて特許出願中だ。 「HOZOT」は、ヒト臍帯血の細胞
“大腸癌”を含む記事一覧
折原社長 アムジェン日本法人の新しい社長に、ノバルティスファーマ専務取締役だった折原祐治氏が1日付で就任した。同社は今後、日本で自社販売を行う方針であり、日本での長年にわたる医薬品ビジネス経験を持つ折原氏を迎えることで事
永山社長 中外製薬は、新規抗癌剤の「タルセバ」や「アバスチン」など8品目について、2006年中の国内での承認申請を目指して取り組んだ結果、目標を達成できる見通しとなった。永山治社長は、都内で行った記者懇談会で「過去の中外
中央社会保険医療協議会は20日に開いた総会で、E2区分(新方法=測定項目は新しくないが測定方法が新しい品目)の臨床検査として、次の2項目について保険適用を了承した。 ▽フェリチン精密測定(希望業者=アルフレッサファーマ
日本人間ドック学会は、2005年の人間ドック全国集計成績をまとめた。「異常なし」は12.3%と昨年と同率で、人間ドック受診者の87.7%に何らかの異常が認められている実態が明らかになった。癌統計をみると、検査の精度向上
栄研化学と大塚製薬は、臨床検査薬事業で資本参加を含めた業務提携を行うことで合意し、7日の取締役会で基本契約を締結した。臨床検査薬業界は、政府の医療費抑制策の中で検査料の引き下げもあり厳しい環境にあるとして、研究開発、営
医薬基盤研究所(理事長:山西弘一氏)は、「保健医療分野における基礎研究推進事業」の2006年度新規採択研究課題20件を決定した。対象となる研究は3分野で、医薬品等の開発につながる可能性の高い課題が選定されている。 採択
癌の研究は大まかに、[1]動物やヒトを対象に、癌の化学予防などを研究する実験的研究[2]高発癌・危険因子及び抑制因子を特定し、生活習慣を改善する疫学的研究[3]発癌関連ウイルスや細菌・寄生虫を特定し、感染防止と駆除を行
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