◆気象庁が先に発表した長期予報では、今季は暖冬の可能性が高いようだ。地域的には寒気による被害もあるが、特に都市圏では「やはり予報通りなのか」と実感させられる陽気も多い
◆一方、花粉症はどうか。日本気象協会によると、今春のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、全国的に例年(過去10年の平均)より少なめの予測だ。東日本や東北は昨春に比べて多いが、西日本は少なくなると見込んでいる。医薬品・医療衛生用品業界では、こうした天候要因が影響する商材も多いだけに気になるところだ
◆話は変わるが、飲酒運転の取り締まり強化に伴って、売り上げの下降した飲食店もあるという。これまで平然と飲酒運転していた人が多かったのか、自粛したのかは定かでないが、ビール業界にも影響が及んだとの報道は記憶に新しい
◆全国の消費生活センターに昨年寄せられた相談では、身近な製品や設備に関する事故の相談も多かった。小さなトラブルが一企業の問題でなく、業界全体の姿勢を問われるケースも珍しくない。医薬品業界も健全な発展には、製配販が改正薬事法の趣旨を改めて理解することが必要だろう。
年明けて、あれこれ思うこと
2007年01月10日 (水)
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