エーザイがファーストインクラスを目指して開発している抗癌剤「ファルレツズマブ」(開発番号:MORAb‐003)は、プラチナ製剤感受性の初回再発卵巣癌を対象とした国際共同第III相臨床試験の速報結果で、主要項目である無増悪生存期間(PFS)が統計学的有意差の基準を満たさなかった。
探索的な解析では一部のサブグループでPFSの延長が認められており、今後さらに詳細な解析を実施するという。
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