“◆今年7月にJRA(日本中央競馬会)通算2944勝という新記録を打ち立てた武豊騎手が3日に行われた京都競馬の第1レースで前人未踏の通算3000勝という大記録を達成し、武騎手自身の歴史にも新たな勲章を加えた
◆デビューして21年、武騎手は天才と呼ばれ続けている。それは、これまでにも数々の記録を打ち立てたほか、印象に残るレースをいくつも見せてくれたことが大きいだろう。史上最強馬と呼び声の高いディープインパクトとのコンビも記憶に新しい
◆そんな武騎手が偉大な記録を打ち立てたり、大きなレースで勝利を収めた時に必ずといっていいほど口にする言葉がある。「これでいいってことはありません」。この言葉を武騎手は何度も繰り返してきた。現状に満足せずに、先を見据え続けているからこその言葉だと思う
◆医療に携わり、その進歩に日夜励んでいる人の中にも、武騎手と同じような気持ちがあるのだろう。現状に満足すれば、そこで止まってしまう。現状に満足せずに先を見据える人たちがいるからこそ、現代の医療は著しい進歩を続けているのだと思う。”
「これでいいってことはありません」
2007年11月12日 (月)
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