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【日本薬学会第143年会】シンポジウムの概要 ウィズコロナ・ポストコロナ時代に対応した薬学教育手法のパラダイムシフト-仮想現実(VR)が薬学教育を変革!?︎新たな時代へ

2023年03月23日 (木)

オーガナイザー
 武田真莉子(神戸学院大薬)
 三原潔(武蔵野大薬)

 今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療系人材育成を行う大学では、臨床現場で行われる実習が中止または縮小されるなど、実習機会に大きな制限がかかった。薬学においても、臨床実習に加え、調剤手技や患者応対方法を修得する臨床準備教育が多大な影響を受けた。一方、そのような制限を受けながらも、薬剤師を目指す学生を育成する大学は、独自に様々な工夫をしながら教育の質や量を低下させることなく実践形式の学修機会を作り、薬剤師業務に必要とされる技能の修得を図ってきた。

 本シンポジウムでは、昨今、目覚ましい発展を続けているデジタルトランスフォーメーション(DX)等の技術をいち早く薬学教育に取り入れて、既に現場で実践している大学の事例を紹介し、医療人材育成におけるDX技術の現在の進捗や課題、今後の展開などを議論することで、DX技術を活用した薬学教育現場の未来を展望したい。

 (武田真莉子



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