中央社会保険医療協議会総会は5日、ノバルティスファーマの遺伝性網膜ジストロフィー(IRD)治療剤で再生医療等製品の「ルクスターナ注」(一般名:ボレチゲンネパルボベク)の医療保険上の扱いについて、医薬品の例に倣って薬価基準に収載する方針を了承した。
再生医療等製品を保険収載する場合、医薬品か医療機器のどちらで取り扱うかについて、製品の特性に応じて中医協が判断している。
同剤は、両アレル性RPE65遺伝子変異によるIRDを効能・効果としており、国内初の眼科疾患に対する遺伝子治療。6月26日に薬事承認された。
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