東京都は、都民を対象にした薬物乱用に対する意識調査の結果を公表し、8割以上の人が「市販薬の過剰摂取により、重篤な健康被害を引き起こす」ことを認知していたことが分かった。過剰摂取をすべきでないとの回答も9割超となった一方、「知っている乱用薬物」として市販薬は大麻や覚醒剤等よりも3~4割ほど認知率が低かった。
都は薬物乱用対策の参考とするため、薬物に対する意識や乱用防止に関する都の施策について、インターネット上で18歳以上の都民489人を対象に調査を実施した。
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