
CSLベーリングは、人免疫グロブリン製剤「ハイゼントラ20%皮下注」を用いて在宅治療を行う患者・家族が、薬剤を含め数kgの荷物を受診後に持ち帰らなければならないケースがあることから、薬剤などを調剤する保険薬局から佐川急便が患者宅に届ける「CSLホームデリバリー」を今月から全国で始めた。
同剤は、「無または低ガンマグロブリン血症」のほか、指定難病で、四肢の筋力低下やしびれ感を来す神経疾患である「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)」の治療薬として承認されている。
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