◆ファーマシフトの薬局に関する実態調査結果によると、かかりつけ薬局を持つ人は46.1%と約半数だったが、薬剤師に薬や栄養などの相談をしたことがあると答えた人は全体の17.0%にとどまった
◆相談しない理由としては「そもそも相談できることを知らない」が半数以上の58.0%と最も多かった。かかりつけ薬局を持つ人だけを対象にしても、相談したことがあると回答した人は30.2%という状況だ
◆かかりつけ薬局の重要性はこれまでも指摘されてきた。今回の調査では、実際にかかりつけ薬局を持っている人は約半数となった。かかりつけ薬局を持つ人は立地条件で選んでいる人が多い一方、信頼、相談ができる薬剤師がいるかを重視している人は少ないという傾向も調査では明らかになっている
◆まずは、不安や疑問などを薬剤師に相談できるという事実が認知されることが必要だろう。実際の薬剤師による丁寧な相談対応を体験すれば、かかりつけ薬局を持つ人はさらに増えていくのではないだろうか。
かかりつけ薬局を持つ人は約半数
2024年05月01日 (水)
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