TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日本新薬が5カ年中計】28年度に売上高2300億円へ‐DMD薬群、海外で伸ばす

2024年05月31日 (金)
中井氏

中井氏

 日本新薬は27日、2028年度を最終年度とする5カ年中期経営計画を発表した。28年度に売上高2300億円、営業利益300億円を目指す。中計期間中に上市予定のデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬群を中心に、米国など海外で売上が拡大すると見込み、23年度比で売上高は約1.6倍、営業利益は横ばいとなる計画を立てた。上市予定の新薬はさらに伸びるとして、30年度には売上高3000億円、営業利益500億円を達成する目標も掲げた。

 28年度の目標のうち医薬品事業の売上高は2030億円。特に海外で大きく伸びる見通しで、海外売上比率を約45%に高める。成長ドライバーとして期待するのが米国で26年度に上市予定のDMD治療薬「CAP-1002」。このほか、米国や日本で27年度以降、ジストロフィン遺伝子を標的にDMDを治療する核酸医薬品群として「NS-089」「NS-050」「NS-051」を上市予定で、その伸びにも期待する。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術