住友化学は1日付で、再生・細胞医薬分野の製法開発、製造などの受託(CDMO)事業を行う合弁会社S-RACMOへの出資比率を49%から66.6%に引き上げた。住友ファーマの出資比率は51%から33.4%となり、住友化学が主導的にS-RACMOの事業を運営する形になる。製造施設の増強など積極的な投資を行って成長させる計画だ。
住友化学は、今後成長が見込まれる再生・細胞医療事業はCDMOを含めて同社主導で進める姿勢を示しており、今回の出資比率変更はその一環だ。
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