
6回目の当選を果たした逢坂氏(右から2人目)
第50回衆議院議員選挙の投開票が27日に行われ、薬剤師議員では日本薬剤師連盟が支援する自民党公認候補で神奈川1区の松本純、大阪7区の渡嘉敷奈緒美の両氏は落選し、返り咲きを果たすことはできなかった。松本・渡嘉敷両候補の得票数は2021年10月に行われた前回衆院選を下回り、自民党への逆風が直撃した格好だ。一方、北海道8区では立憲民主党公認候補の逢坂誠二氏が新人の自民公認候補との競り合いを制し、6回目の当選を果たした。
神奈川1区から立候補した松本氏は比例代表候補の「73歳定年制」に該当し、重複立候補せずに背水の陣で今回の選挙に臨んだ。得票数は前回から約9000票下回る6万8931票と、当選した立憲民主党の篠原豪氏から約2万3000票の差をつけられた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。