新医薬品が21日に薬価収載され、5製品が同日に新発売された。この中でヤンセンファーマの「トレムフィア」は、潰瘍性大腸炎治療薬として200mg規格が追加され、点滴静注、皮下注シリンジ、皮下注ペンの3製剤が発売された。中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入療法(静注製剤)、維持療法(皮下注製剤)に使用する。

トレムフィア
21日に発売された製品は次の通り(カッコ内は一般名、製造販売企業名)
▽トレムフィア点滴静注200mg、同皮下注200mgシリンジ、同200mgペン(グセルクマブ遺伝子組み換え、ヤンセンファーマ):効能・効果は、点滴静注「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」、皮下注「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」
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