日本医療研究開発機構(AMED)は18日、2024年度の第2期中長期目標期間(20~24年度)の業務実績評価を内閣府の審議会に示した。基礎研究から実用化へ一貫してつなぐプロジェクトの実施のうち、「医薬品」と「疾患基礎研究」のプロジェクトに自己評価で最高評価のSを付けた。
医薬品プロジェクトの24年度評価は、世界初の新薬など、社会に大きなインパクトを与える可能性のある医薬品が承認されたことや、技術支援基盤の積極的な活用やAMED主導の産学連携強化による新たな創薬分野を含む研究開発の推進、医療ニーズに合った研究開発を継続的に支援したことを踏まえて評価した。