名古屋市立大学薬学部は1日、薬学生が設計した「みんなの薬局」を名古屋市内で発表した。地元企業の中日販売と連携して実施した実践型アクティブラーニング授業の一環で、薬局の起業・運営に対する薬学生のモチベーションを高めるのが狙い。薬学生は社会ニーズに合った薬局を考える力を培った。

理想の調剤スペースや待合室のレイアウトを設計・再現
薬学部4年生3人が昨年9月から12月にかけて、薬学部教員と中日販売社員らと議論を重ね、薬局の調剤スペースや待合室のレイアウト・デザインを設計した。
中日販売のショールームでその概念をパネルで展示し、店内イメージの一部を再現した。
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