日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は、このほど開催された第20回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウムで「ドラッグストアがウェルビーイングに果たす役割」と題して講演し、ドラッグストアが地域住民の健康維持・増進についての取り組みや課題解決に対して最も身近な存在になる必要性を挙げ、「超高齢社会の中で、セルフケア、セルフメディケーションを安心して生活の中に取り入れてもらえる環境を整備し、持続可能な社会保障制度の構築に貢献することで健康寿命の延伸につなげていきたい」と述べた。
塚本氏は、ドラッグストア業界が毎年成長を継続している点に触れ、「ドラッグストアが地域住民の健康を支える健康生活拠点として、健全な成長、持続的な発展をするため、協会としての環境整備を行っていきたい」と語った。
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