富士レビオは25日、血液でアルツハイマー病(AD)の診断補助を行う検査試薬を体外診断用医薬品として日本で承認申請した。5月に米国で承認取得したものと同じで、米国では確定診断に用いる可能性が指摘されている。日本で承認された場合、どのような場面での診断補助に用いられるかは現段階で決まっていないが、確定診断に用いることができれば、現行のPET、脳脊髄液(CSF)検査と比べ、患者、医療施設にとって負担が軽く、検査とそれに続く治療を広く行えるようにする可能性がある。
承認の可否が判断されるまでには一般的には1年程度かかる。同社はどのようなケースで使用されるようになっても対応できるように備える。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。












