恒例の日本医薬品卸売業連合会による業界10大ニュースと業界川柳ベストテンが発表された。ニューストップは、医薬品安定供給を重視した政府による卸業界に対する支援対応の強化が挙げられた。川柳のテーマは、「AI創薬/AIエージェント」「大阪・関西万博/ミャクミャク」「流通改善ガイドライン」「薬の欠品」「骨太方針2025」を設定した。
10大ニュース
- 政府の医薬品卸に対する支援強化
- 肥満症治療薬の市場成長
- 医薬品の安定供給に向けた薬機法の改正
- 全国の公立病院、医療機関等の経営悪化が深刻化
- 生成AIの医療現場への本格導入
- 流通改善ガイドラインの推進(妥結確認書・価格妥結における参考資料作成)
- 先の見えない出荷調整
- 最低薬価引き上げ
- トランプ関税による日本の医薬品業界に及ぼす影響懸念
- 慢性的な医療従事者、看護師等の人材不足
川柳ベストテン
- インフレの/波に乗れない/薬価だけ
- 品不足/石の上にも/あと何年?
- 脈々と/生命(いのち)をつなぐ/お手伝い
- ノー検品/ノー欠品で/NO返品
- 足りないと/値段が上がる/コメはいい
- AIの/活用増えて/知恵は減り
- 欠品も/通常業務と/昇格し
- 効率化/医療DXに/待ったなし
- ミャクミャクと/流通もまた/脈を打つ
- AIに/AI操作を/訊ねてる






















