島津製作所は9日、健康経営に優れた上場企業として、経済産業省と東京証券取引所による「健康経営銘柄2026」に選定された。同銘柄は、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選ぶもので、同社は4回目の選定となる。また、経産省と日本健康会議による「健康経営優良法人2026~ホワイト500~(大規模法人部門)」には10年連続で認定された。上場企業に限らず、優良な健康経営を実践している大規模法人が対象となる。
同社は経営理念「『人と地球の健康』への願いを実現する」のもと、社員一人ひとりが健康で安全に、生き生きと働くことが経営の基盤であると考えている。仲間と共に健康を管理・促進する環境を整えることで、身体的、精神的、社会的に満たされた状態である「Well-being」の向上を目指しており、同社独自の企業文化を踏まえた「Well-being」指標を作成し、スコアを可視化している。
その一環として、「Well-being」の基本と実践を対話形式で学ぶ研修や、女性向け健康セミナーなどを提供している。また、睡眠の改善と食事管理をテーマに実施した「睡眠×食事チャレンジ」には、社員100人以上が参加した。
同社は、社員とその家族に対して同社製品を使用した「MCIスクリーニング検査プラス」と「乳房専用PET装置による乳がん検診」の費用を補助している。前者は、液体クロマトグラフ質量分析計を用いた血液検査により、認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)のリスクを評価する。後者はElmammo Avant Classを用いて、痛みを感じることなく乳がん検診を受けることが可能となっている。
同社は今後も、同社が生み出すヘルスケア関連の製品・技術を社員とその家族にも還元し、健康で安心して働ける環境づくりと社員の家族を含めた健康維持や増進に取り組んでいく。
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