【ノーリツ】独自技術「オゾンアクア」を技術ブランド化‐衛生・ニオイ対策で製品展開の第一弾

2026年04月06日 (月)

 湯まわり設備メーカーのノーリツは2日、同社独自のオゾン水生成技術「AQUA OZONE(アクアオゾン)」を、自社製品にとどまらず、他社製品にも展開する“技術ブランド”として事業を拡大する。水と電気の力でオゾン水を生成する同技術を活用し、衛生・ニオイ対策といった観点から社会課題の解決に取り組むと共に、業界や用途の垣根を越えて、様々な現場への技術展開を進めていく。

 「アクアオゾン」は、工学院大学の独自技術を実装したユニット構造によって、生成したオゾンをしっかりと水中に溶解する技術。オゾンガスの生成を抑え、オゾン水として広範囲に行き渡らせることで、除菌効果・脱水効果を実現する。既に同社の給湯器「GT-C72シリーズ」や、浴室暖房乾燥機「シャーン」などにも搭載されている。

 この技術は、除菌・脱臭の効果から様々な業界や現場のニーズに対応できる。“技術ブランド”化の取り組みの第一弾として、大阪市の三友商事と連携し、介護現場におけるニオイ対策に対応する商品の販売を開始する。

 介護現場では、排泄介助や嘔吐物処理など、強いニオイを伴う業務が日常的に発生する。こうした環境は職員の身体的・精神的負担となり、モチベーション低下や離職の要因になる場合もある。このような背景から、同技術を活用し、衛生・ニオイ対策を効果敵意行えるオゾン水散水機「SV-03」を商品化し、5月25日の発売を予定している。また、大阪府吹田市のアイレックスと連携し、ペッド分野における衛生管理のニーズに応える製品の展開を進めている。

 「SV-03」の特長としては、「簡単操作で誰でも使用可能」なことが挙げられる。シンプルな操作でオゾン水を生成し、散水する。設置の取り付けも簡単な設計になっており、専門知識がなくとも扱いやすく、排泄介助や嘔吐部処理といった清拭シーンなど、衛生管理のツールとして利用できる。

 また、「ポータブルでありながら十分に散水」できる。オゾンス生成装置は、設備として設置するタイプが一般的で、ポータブル型で実用的な水量を確保できる製品は多くない。同製品は、ポータブルでありながら十分な水量を確保し、清拭作業や施設内の衛生管理など幅広い用途で活用できる。

 三友商事の南統括部長は「SN-03は、現場で実用的に活用できる衛生対策として、様々な施設環境の改善に貢献できると考えており、わが社としても、飲食業界などこれまで以上に幅広い分野への提案が可能になると期待している。ノーリツとタッグを組むことで、オゾン水の活用価値をより多くの方に伝え、国内だけでなく海外市場への展開も視野に入れながら、オゾン水のさらなる普及に取り組んでいきたい」とコメントしている。


医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。

     担当者:河辺
     E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
     TEL:03-3866-8499


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬学生向け情報
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術