医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(メーカー公取協)は5月29日、都内で開いた総会で2025年度の規約違反事例を説明し、メーカーが自ら違反と認めて自主的に協議会側に報告する「自主的改善報告」が20件と前年度の7件から約3倍に上ったことを明らかにした。飲食、食事等の提供に関しては、4月から新運用基準が適用開始となったが、今回の違反は旧基準の違反に対するもの。
自主的改善報告は、報告企業が規約違反と判断したもので、協議会が規約違反を審議・認定したものではない。
同報告が急増した理由について、メーカー公取協は、メーカー側が違反の概要が分かった早期の時点で報告する「概要報告」を制度化したことが要因と見ている。
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