村田学術振興・教育財団は、2026年度の研究助成対象テーマを決定し、7月10日に京都市のホテルグランヴィア京都で贈呈式を行った。26年度は1134件の応募の中から209件を採択し、同財団設立以来、最高となる総額7億1974万円の研究助成金を贈呈した。
研究助成隊に関しては25年度から「文理融合」分野を設け、自然科学と人文・社会科学の知見を融合した分野横断的な研究への助成を行っている。26年度は「萌芽的研究助成」と「研究室インフラ整備助成」を新設し、研究者の新たな挑戦や研究環境の充実を支援する制度を拡充している。
さらに26年度は、贈呈式終了後に同財団として初めて成果発表会を開催した。過年度の助成対象者によるポスター発表を通じて研究成果を広く共有すると共に、研究者同士の交流を促進した。会場では活発な議論や意見交換が行われ、研究分野や所属機関を超えた新たなつながりが生まれた。
同財団理事長の村田恒夫氏は、「26年度は過去最高の応募があり、助成総額も過去最高を更新しました。また、今年度初開催となった成果発表会では、助成対象者同士が研究成果を共有し、活発な議論や交流が行われました。今後も助成内容の充実と研究者コミュニティの活性化を通じて、わが国の学術・文化および科学技術の発展に寄与していきたい」とあいさつした。
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