アッヴィ日本法人は23日、炎症を抑えるJAK阻害剤「リンヴォック」の新剤形として、主に小児向けの内用液を新発売した。適応は「既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎」。用法・用量に、錠剤にはない「体重10kg以上20kg未満」「20kg以上30kg未満」を設定した。同剤は、ボトルからシリンジで薬液を吸い上げ、シリンジの先端を患者の口の中の頬の内側に当てて投与する。
同剤は8月に錠剤を含め2歳以上の若年性特発性関節炎の適応追加が承認された。内用液は小児に投与しやすく、体重に合った投与を可能にする。
体重が「10kg以上20kg未満」には1回3mL、「20kg以上30kg未満」には1回4mL、「30kg以上」には1回6mLを1日2回投与する。薬価算定では5%の小児加算が付き、薬価は180mL1瓶34万3101.60円。
若年性特発性関節炎は指定難病。自己免疫疾患で、原因不明の慢性関節炎。そのうち多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎は約3割を占める。
歩行の異常や起床時のこわばり、四肢を含む活動量の低下、関節腫脹、繊細な運動の困難さといった症状がある。




















