PHCは、生体試料や医薬品などの安定長期保存を実現するノンフロンマイナス85℃超低温フリーザー「VIP ECO SMART」「FrostLess」シリーズをリニューアルし、省エネ性能や断熱性能をそのままに操作パネルの刷新や利便性向上させた製品を発売した。両シリーズ共に700Lタイプと500Lタイプからなり、700Lタイプは9月より、500Lタイプはその後、順次発売予定となっている。また同社は、フリーザーなどの機器の稼働状況データを顧客システムとの間で連携するインターフェースボードも発売した。
細胞・遺伝子治療をはじめとする細胞医薬品やワクチンなどの研究開発の進展に伴い、細胞試料や医薬品などの長期保存に使用される超低温フリーザーの需要は年々拡大している。
こうした中、機器の操作や管理に伴う作業負荷を軽減し、研究者が研究活動により多くの時間を充てられるよう、操作性や利便性に配慮した製品へのニーズが高まっているとして、リニューアルした。
両シリーズの操作パネルのデザインを刷新し、視認性と操作性をさらに向上させた。カラー液晶タッチパネルには、製品の稼働状態を色の違いで表示するカラーインジケーターや、外扉の開閉状態を一目で確認できるアイコンを採用し、直感的で分かりやすい画面表示を実現した。
また、庫内の異常を知らせるアラームが発報された際には、画面に表示される二次元バーコードをスマートフォンで読み取ることで、対処方法を素早く確認できる。
さらに、取り扱い説明書も二次元バーコードからその場で閲覧できるため、迅速な状況確認や対処判断を支援し、研究者の作業効率を高める。


















