
興和は、バンテリンコーワサポーターの新たなラインナップとして「ふくらはぎアシスト」を新発売した。新商品は、X字型テーピング構造や機能を安定させるアンカー構造などの特徴を持ち、長時間の歩行や立ち仕事などの際に事前に着用することで、ふくらはぎをアシストする。
バンテリンコーワサポーターは、“生活テーピング理論”に基づいた構造設計で、これまで膝・肘・手首・足首専用に加え、ソックスタイプも発売し、使用者から好評を得ている。市場シェアの20%を獲得しているだけでなく、サポーター市場の規模拡大にも貢献してきた。これまでに28品目を発売している。
同社が20~50代男女に実施したアンケートによると、長時間歩いたり立ったりしているときに、75%以上がふくらはぎの疲れを感じ、3人に1人が「歩きやすい・疲れにくいふくらはぎ用サポーターがあれば、使ってみたい」としていた。
ただその一方で、ふくらはぎ用のサポーターがあることを知っていたのは半数だった。
その結果から、同社は、「サポーター市場でのふくらはぎ用サポーターのシェアはまだ僅かだが、潜在需要は高く、新しい市場を開拓できる」と考え、新商品を発売した。
「ふくらはぎアシスト」は、ふくらはぎの主要な筋肉である腓腹筋の働きに着目。X字型構造を採用して腓腹筋の働きをサポートし、脚の動きをスムーズにするのが特徴。歩きやすくなることに加え、腓腹筋のブレを抑制することで疲れにくくなる。
サイズは「ふつう」と「大きめ」があり、カラーはブラック。税込み希望小売価格は、一足(2枚)2100円。