
米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、1日付で在日執行委員長の新委員長にアルフォンゾ・ズルエッタ氏(日本イーライリリー代表執行役社長)が就任したと発表した。
前委員長の梅田一郎氏(ファイザー社長)の任期満了に伴う人事。また、副会長には、新たにエマニュエル・ブリン氏(ブリストル・マイヤーズ社長兼CEO)、ゲリー・ワイナー氏(アボットジャパン社長)が就任した。
新委員長に就任したズルエッタ氏は、1988年に米イーライリリーに入社後、米国のセールス&マーケティング担当バイスプレジデント、グローバル・プロダクトグループオンコロジー・クリティカルケア担当プレジデント、アジア担当プレジデントを歴任後、2008年7月から日本イーライリリー代表執行役社長を務めている。
委員長就任に当たって、ズルエッタ氏は、「今後も日本の患者さんや国民の健康増進を第一に考え、イノベーションの迅速で継続的な提供のため、積極的な議論を関係者の方々と行っていきたい」と抱負を語っている。