
壇上に並ぶ4人のシンポジスト
第3回日本プライマリ・ケア連合学会の学術大会が1、2の両日、福岡市内で開催された。同学会ではプライマリ・ケア認定薬剤師の認定制度を創設しており、先月25日には初の認定試験が実施され、今秋までには学会認定薬剤師が誕生する予定だ。学術大会では、日本薬剤師会・日本病院薬剤師会との連携シンポジウム「プライマリ・ケア認定薬剤師に必要なコアスキル」では、児玉孝日薬会長や堀内龍也前日病薬会長ら4人をシンポジストとし、今後、期待される薬剤師像などへの思いや、認定薬剤師への期待を込めたコメントを寄せた。
児玉氏は、「薬局は法的には医療提供施設として薬剤師が配置され、『地域医療・介護』と『地域保健』の両面を行える絶妙な位置づけにある。これからの薬局薬剤師はこの両輪をしっかり取り組まなければならない」と強調。
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