レギュラトリーサイエンス学会が3日まで、都内で第2回学術大会を開いた。初日のシンポジウムでは、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の宇山佳明氏が私見を交えて国際共同治験のあり方について発言。日本の医療環境で医薬品を使用することを意識して日本人症例のデータを確保する必要性を指摘した。
国際共同治験は、PMDAのガイダンスが厚生労働省の通知として2007年に示されて以降増加し、PMDAは審査経験の集積を踏まえて新たなガイダンス作りを進めているという。
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