大塚製薬工場と三井物産は、印後発品大手「クラリス・ライフサイエンシズ」が新設する輸液事業会社に資本参加すると発表した。両社は、輸液事業会社「クラリス大塚」(仮称)が実施する総額約105億ルピー(約160億円)の第3者割当増資を共同で引き受ける。クラリス大塚を通じてインド市場をはじめ、クラリスが展開している世界52カ国への進出も目指す方針だ。
クラリス大塚は、インドで輸液・GE薬の製造・販売を手がけるクラリスから輸液事業の譲渡を受けて、来年新設する合弁会社。出資比率は大塚が60%、クラリスが20%、三井物産が20%となる。
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