帝人は7日、大阪市内で記者懇談会を開き、大八木成男社長が、痛風・高尿酸血症治療剤として世界で42年ぶりの新薬として発売した「フェブリク」の売上伸長に期待を示した。
開会のあいさつで大八木氏は2012年度を「前半は、欧州の財政危機にどのように対処するかで、天気に例えれば大雨だった。その後、海外の経済の動きをコントロールできない中、引き締め政策によって後半を迎えた」と分析。その上で「後半は、ヘルスケアの新薬フェブリクの伸びによる収益力アップを見込んでいる」との予測を示した。
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