日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は7日、会見を開き、今年1年間の活動報告と今後の事業計画を発表した。関口信行会長は同協会が設立以来、セルフメディケーションを旗印に事業を進めてきたことを強調。また、山積する医薬品販売の課題解決に積極的に取り組み、セルフメディケーションのさらなる推進を図りたい考えを示した。
関口氏は今年を振り返り、9月にセルフメディケーションフォーラムを第53回日本人間ドック学会学術大会とタイアップして開催したことに言及。「多くの人たちが参加した。これまでセルフメディケーションという言葉だけが先行し、なかなか実態がついてこなかった。フォーラムを機に、セルフメディケーションを実施に移していく気運が出てきた」と話した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。