
写真提供・バイタルネット
多くの医薬品卸も2年前の今日「3・11」に被害を受けた。東北をメインエリアとする地元卸のバイタルネット、恒和薬品、小田島は当然、東北に拠点を持つ全国展開卸も同様だった。
自ら被災者であるにもかかわらず、社会使命を全うすべく医薬品卸の経営者、従業員は一丸となって、現場で必要とされる医薬品等をあらゆる手段を用いて届け続けた。一時、医薬品が届かないとの報道もあったが、医薬品卸の行動は多くのマスコミでも紹介され、改めて社会的な役割の重要性が認知されたことは数少ない明るい話題だった。
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