◆ある会合の席で、看護学部などを有する総合大学の薬学部教員から興味深い話を聞いた。「オープンキャンパスでブースに座っていると、向こうから歩いて来る高校生が薬学部志望かどうかは、遠くからでも分かるんです」と言うのだ
◆薬学部志望を見分けるポイントはどこにあるのか。さらに詳しく聞くと「両サイドを親が固めているのが薬学部志望の高校生。経験上、大体5割以上はそうですね」とその教員は言う
◆薬学部のブースでも、薬学部の特徴を解説する教員の話に積極的に耳を傾けるのは親の方だとか。当の本人はそしらぬ顔をしているという。一方、看護学部志望の高校生は友人と連れだって来ることが多いらしい。当然ながら親は同伴していない
◆驚いたというよりも、むしろ納得しながらこの話を聞いた。この違いは一体何なのか。「昔の薬学生はもっと大人だったはず」とも聞く。この性質の差が、卒後にも職種間の違いとなって影響するのかしないのか。様々な解釈が成り立つだろうが、とにかくこれが現状だ。
薬学部志望の高校生を見分けるポイント
2013年09月30日 (月)
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