
イソジンウォッシュ
明治は、うがい薬の代表的ブランド「イソジン」の新製品として、かぜ・インフルエンザをはじめ、食中毒対策に欠かせない手洗い薬「イソジンウォッシュ」(第3類医薬品)をきょう27日から発売する。イソジンの有効成分ポビドンヨードが、手指や皮膚のウイルス、細菌などを殺菌・消毒する。携帯に便利なコンパクトなサイズ(容量100mL)なので、毎日の手洗いだけでなく、外出先でも手軽に手洗いすることが可能。
近年では様々なウイルス、細菌による健康被害が話題を集め、手洗いによる殺菌・消毒の重要性が改めて注目されている。こうした背景を受けて、ハンドソープ市場もここ数年、拡大傾向にあるという。
新商品の「イソジンウォッシュ」は、うがい薬イソジンの有効成分で、優れた殺菌消毒効果のポビドンヨードが、手指に付いたウイルスや細菌、真菌などを殺菌・消毒し、かぜやインフルエンザ、食中毒などの対策に役立つ医薬品の手洗い薬。
使用法は、適量を取って少量の水を加えて摩擦し、よく泡立てて水洗いする。マイルドな泡立ちの茶色い泡で、刺激も少ないので子供から大人まで、家族みんなで使える。泡に色が付いていることで、洗っている時に殺菌・消毒範囲が分かりやすい。税別希望小売価格は100mL入り600円。
同社では、伸長するハンドソープ市場において、高い殺菌力を持つ医薬品の手洗い薬を投入し、新しい需要を創出したい考えで、特に「かぜや食中毒対策の手洗いに気を遣っている人をメインターゲットに、訴求していきたい」としている。
イソジンシリーズは、うがい薬の定番である「イソジンうがい薬120mL」、ほんのりフルーティーな「イソジンうがい薬P」などに、8月末からは薄めずにそのままうがいができる、これまでにない新タイプの「イソジンうがい薬C」を発売しており、今回新たに手洗い薬も加わることで、さらなるブランド拡充を図った。