◆師走に入り業界業種を代表する出来事を振り返る10大ニュースが出始めた。日本気象協会の「2015年お天気10大ニュース・ランキング」もその一つ
◆これは同協会が取り扱う情報の中から、気象予報士100人が11月までに特に印象に残ったニュースを選び、投票結果をポイント化してランキングしたもの。第1位は9月の「台風18号による大雨」
◆この時は台風から変わった低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込み、特に関東と東北で記録的な大雨となり、茨城・宮城・栃木の各県では土砂災害や浸水、河川の氾濫などで住宅に多くの被害をもたらし、死亡者も出した。なお箱根を含めて活発化した火山活動に関しては第3位、「東京の猛暑日8日連続、過去最長を記録」は第4位だった
◆今年も熱中症による救急搬送者が相次ぎ、熱帯夜にも悩まされた夏の暑さは、今となれば“のど元過ぎれば”の感もある。一方、明春の花粉飛散予測はやや多めとのことだが、果たしてどうなるか。まずは何事も、不測の事態に備えておくことが必要だろう。
「2015年お天気10大ニュース・ランキング」
2015年12月14日 (月)
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