
ロート製薬は、胃腸薬のロングセラーブランド「パンシロン」の新製品として、食べ過ぎてないのに出る“胃の不快感”に対応した「パンシロンソフトベール」(第2類医薬品)を26日より新発売した。胃粘膜修復成分(テプレノン、銅クロロフィリンナトリウム)のW配合に加えて、2種類の健胃生薬が胃粘液を増やして弱った胃を守り、素速く溶けるソフトカプセルが胃もたれ、吐き気に1回1カプセル(15歳以上1日3回服用)で効果を発揮する。
現代人が多く抱える「ちょっと食べただけなのに胃がもたれる」「どんよりした気持ち悪さが続いて吐き気がする」「いつも胃が重たい感じがする」「朝起きてもお腹がすいておらず、食欲不振気味」といった胃の悩み。胃が弱っていると、胃がダメージを受けやすい状態になり、こうした胃の不快感を引き起こす原因となる。
胃の悩みを抱えている人としては、「食事を食べ過ぎないように気をつけている」「胃もたれしそうな食事は避ける」など、食べたい食事を思い切り食べられず、食事を我慢せざるを得ないという現状がある。一方で、同社の調査では「どの胃腸薬が自分向きなのか分からない」という人も多く、自分に合った胃腸薬にたどり着けていない実態も浮き彫りになった。
そこで、こうした胃の悩みを持った人に向け、毎日の食事をおいしくしっかり食べてほしい、元気な食生活を応援したいという願いを込め、パンシロンブランドから新たな胃腸薬を発売することとした。
「パンシロンソフトベール」は、日本で初めて胃粘膜修復成分「テプレノン」と「銅クロロフィリンナトリウム」をW配合。テプレノンが胃粘液の分泌を促進し、銅クロロフィリンナトリウムが荒れた胃粘膜の修復力を高める。健胃生薬として「ソウジュツ乾燥エキス」と「コウボク乾燥エキス」をW配合。弱った胃の働きを改善することで、本来の元気な胃を取り戻していく。
苦みがなく、つるっと負担なく飲めるソフトカプセルを採用。中身が液状なので、素速く溶け、胃もたれ・吐き気に1回1カプセルで効果を発揮する。税別希望小売価格は、10カプセル900円。
胃腸薬パンシロンブランドは、消化不良や様々な胃の不快感に「パンシロン01+(ゼロワンプラス)」「パンシロンG」、胃の痛み・むかつきなどの胃部不快感に「パンシロンAZ」、胃痛・胸やけに水なしでどこでも飲める「パンシロンクールNOW」、胃酸逆流などによる胸やけ・胃痛に「パンシロンキュア」というように、症状に合わせて選べるラインナップで展開しており、新たに「パンシロンソフトベール」が加わり、さらに選択肢が広がった。