
ウエルシアホールディングスは15日の取締役会で、「企業価値向上に向け、経営体制のさらなる強化を図る」ため、松本忠久取締役副社長(兼執行役員海外事業担当)が3月1日付で、代表取締役社長(兼執行役員最高業務執行責任者)に就任する人事を決議した。水野秀晴代表取締役社長(兼執行役員最高業務執行責任者)は、取締役副会長に就任する。
新社長に就任する松本氏は、1958年9月21日生まれの58歳。83年4月サンドラッグ入社、04年12月いいの社長、06年3月に合併によりウエルシア関東取締役副社長、10年9月寺島薬局社長、15年5月ウエルシア薬局取締役副社長兼調剤在宅本部長など、海外事業も含めたウエルシアグループの要職を歴任。18年5月よりウエルシア薬局代表取締役副社長兼営業統括本部兼調剤運営本部管掌も務めている。
同じく3月1日付で、子会社ウエルシア薬局についても、代表取締役会長に水野秀晴氏、代表取締役社長に松本忠久氏がそれぞれ就任するほか、池野隆光取締役会長が取締役となる人事を決定した。