
森下仁丹の新たな代表取締役社長に、4月1日付で森下雄司氏(代表表取締役専務)が昇格する(写真)。同社では社長交代により、事業の拡大とさらなるグローバル化の進展、次世代へつながる中長期経営の着実なる遂行に向け、経営体制の一層の強化を図る考え。
森下氏は1995年に甲南大学経営学部卒業、銀行勤務を経て07年に同社入社、12年執行役員、14年取締役執行役員、16年取締役常務執行役員、17年専務取締役事業統括担当、18年から代表取締役専務に就任、現在に至る。兵庫県出身、46歳。
なお、駒村純一社長は同日付で代表権のない取締役会長に就任するが、6月末の定時株主総会以降は取締役を退任し、特別顧問へ就任する予定。