
感染症治療薬の開発を支援する官民パートナーシップ「グローバルヘルス技術振興基金」(GHITファンド)は、1日付で元ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)日本法人執行役員の大浦佳世理氏が新CEOに就任したと発表した(写真)
大浦氏は1975年生まれの43歳。協和発酵キリン米国法人のプロジェクトプロダクトマネジメント部門シニアマネージャー、BMSなどで要職を経験した。
今後、GHITファンドが開発支援する化合物を各国の規制当局に申請していくに当たって、グローバル経験に加え、医薬品の研究開発から申請、マーケティングまでを包括した専門性を評価し、CEOに抜てきした。