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学生に麻薬製造指示‐松山大教授を書類送検

2019年04月19日 (金)

 松山大学薬学部医薬品化学研究室の岩村樹憲教授や助教ら計6人が16日、研究に必要な免許を取得せずに学生に麻薬を製造させたなどとして、麻薬取締法に違反した疑いで厚生労働省四国厚生支局麻薬取締部に書類送検された。松山大学は同日、理事長・学長名でウェブサイトに「お詫び」を掲載。「再発防止策の検討を進めたい」としている。

 岩村教授らが研究の一環として、2011~13年と16~18年の期間に、当時同研究室に所属していた学生に合成麻薬「MDMA」「MDA」「5F-QUPIC」を製造させるなどした疑い。研究で麻薬を製造するためには、麻薬研究者の免許取得が必要だが、その必要性を認識しながら取得を怠っていたという。使用については確認されていない。今年1月に麻薬取締部の捜査が入り、書類送検に至った。


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