新型コロナウイルスの感染拡大で生活習慣病薬の長期投与が増加していることが、医療情報サービスを手がける「医療情報総合研究所」(JMIRI)の調査結果で明らかになった。
今回の調査では、JMIRIが独自運用する処方箋データベース「JMIRI処方情報データベース」の2月データをもとに、新型コロナウイルスの感染拡大が処方箋データに与えた影響を分析した。
その結果、国内感染者数が増加した2月の処方箋発行枚数では、例年と大きな変動は見られていないが、生活習慣病薬を処方されている患者に着目すると、「前回処方より処方日数が増えた割合」が前年に比べ、
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