武田薬品は、米ノババックスの新型コロナウイルス感染症ワクチン候補「TAK-019」の安全性と免疫原性を評価する国内第I/II相試験を開始したと発表した。治験成績は今年後半に順次得られる見通し。国内供給についても年内の開始を目指す。
同試験は、20歳以上の日本人成人患者200人を対象としたプラセボ対照試験。21日間隔で2回接種した場合の安全性と免疫原性を評価し、2回目接種後には12カ月の追跡調査を実施する。年内には供給を開始したい考え。
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