富士通は、診療時に電子カルテシステムから医薬品に関する情報を閲覧できる「薬剤情報提供サービス」の操作性などを確認する実証実験を医療機関2施設で開始した。迅速、効率的に医薬品の適正使用に関する情報を提供することで、患者のQOL向上を目指す。6月からサービス提供を始めたい考え。
同サービスは、医療機関の電子カルテシステムから医薬品の添付文書、インタビューフォームなど製薬企業が提供する情報を、同社のクラウドを活用して診療時に閲覧できるもの。医薬品の適正使用に関する情報を患者に速やかに提供でき、患者のQOL向上に貢献できるとしている。
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