協和キリンは、抗LIGHT抗体「CERC-002」について、全ての適応症の全世界における開発・製造・販売権を、米アーヴィジェノミックメディシンに許諾する契約を締結したと発表した。これまで小児の炎症性腸疾患(IBD)と新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の適応でライセンス契約を締結していたが、全ての適応症に拡大する。
今回の契約により、協和キリンはアーヴィから契約一時金、開発・販売マイルストン、販売額に応じたロイヤリティを受け取る一方、国内での開発・製造・販売に関するオプション権は保持する。
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