アステラス製薬は、リモートによる患者中心の分散型臨床試験(DCT)を推進するため、同意取得から医師等の診察や検査などの経過観察まで一つのアプリで完結するプラットフォームについて、今後3~5年での構築を目指す。これまでのDCTでは、臨床試験データ収集などのプロセスごとに異なるアプリを用いる必要があったが、こうした手間を省いて患者や医師等の負担を少なくする。
21日のDX説明会で明らかにした。DCTが急速に進んでいる背景には、臨床試験に参加する患者の負担軽減がある。
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