
郵船ロジスティクスは、航空輸送する貨物を一時保管する千葉県の成田第2ロジスティクスセンター内に、同社としては国内初の医薬品専用ターミナルを2023年4月にオープンする。温度管理を厳格に行うなどGDPに準拠した施設で、同社は「高度なグローバル品質基準でテーラーメイドの物流サービスを提供する」としている。
神山亨社長は9日、現地で行われた成田第2ロジスティクスセンターの開所式で「われわれのGDPネットワークは海外で成功していたが、今回成田第2ロジスティクスセンターの開設によって、日本でも医薬品物流のニーズに応え、皆さんの役に立てる手伝いができると信じている」と、来春稼働に向けて抱負を語った。
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