日本医薬品登録販売者協会(日登協)は、都内で記者会見し、2023年度から「日本医薬品登録販売者協会政治連盟」を「日本医薬品登録販売者連盟」と名称登録を変更し、組織も新たにスタートすることを明らかにした。樋口俊一会長は、「JACDS(日本チェーンドラッグストア協会)にも政治連盟があり活動を続けているが、JACDSは業界団体であり、また違った側面で職能団体として医薬品登録販売者の立場から活動していく」と述べた。
今回の名称変更の理由について、日登協は「これまで医薬品登録販売者の職能団体として、行政府への意見具申等の働きかけを行ってきたが、今後は立法府への働きかけを当連盟が行い、日登協と日登連盟が両輪となって、医薬品登録販売者の地位保全・職域環境の改善に努めていくため」としている。
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