ニプロESファーマは19日、原薬の生産・供給体制の回復に年単位の時間がかかるとして、鎮咳剤「アスベリン」（成分名：日局チペピジンヒベンズ酸塩）の限定出荷を続けることを医療関係者に伝えた。
同社は、「新型コロナウイルス感染症の流行以降、約2年半にわたるアスベリン製剤の需要減少により、原薬の生産・供給体制が縮小しており、新型コロナウイルス感染症の流行以前の生産・供給体制に戻るには年単位の時間を要する」と説明している。
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【ニプロESファーマ】「アスベリン」限定出荷継続‐原薬供給体制回復せず
2022年12月22日 (木)
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