厚生労働省医薬・生活衛生局の2023年度予算案は、前年度比1.0%増の89億2300万円となった。電子処方箋関係予算として医療情報化支援基金に130億0870万円を充てる。薬局・薬剤師の資質向上等には1億3600万円から3億5700万円と大幅な増額となった。
今年度の補正予算で88億8800万円を計上しており、ほぼ概算要求通りの予算案となっている。
ICTの進展などを踏まえた薬局機能の高度化を推進するために6200万円を新規計上する。自治体等と連携して、薬局のICTの進展への対応や対人業務強化のためのガイドライン作成、健康サポート機能の最大化に取り組む。
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