東京医療用品卸商協同組合主催の第108回東京医療衛生用品フェアが2、3の両日、出展メーカー108社(115ブース)を集めて、東京浅草の都立産業貿易センター台東館で開催された。2年半ぶりにリアルで開催された前回に引き続き、今回もリアル開催となったが、「安心安全を守るために、今できること」をテーマに掲げ、感染対策を徹底した会期2日間で前回を上回る約1000人が来場する賑わいを見せた。
3日の記者会見で岡本正敏理事長は、「前回の107回は実に2年半ぶりの開催となり、コロナ禍が落ち着かない中で開催することに意見もあったが、感染対策を十分に行った上で開催し、感染者もなく終了した。喜ばれ、次回への期待の声もあった」と説明。「コロナ禍は収まっていないが、様々な展示会や得意先の方針発表会なども行われている状況を踏まえ、われわれも今回の開催を決めた。感染対策をしっかりと行っての開催であるが、非常に良い手応えを感じている」と話した。
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